Splunk、クラウドオブザーバビリティのリーダーおよび 唯一のアウトパフォーマーに選出

サンフランシスコ – 2021年3月11日 – Data-to-Everythingプラットフォームを提供するSplunk Inc. (NASDAQ：SPLK)は本日、クラウドオブザーバビリティのGigaOmレーダーレポート(GigaOm Radar for Cloud Observability)の2021年版*において、リーダー(Leader)および唯一のアウトパフォーマー(Outperformer)に選出されたことを発表しました。業界調査を手がけるトップ企業であるGigaOm社が今年新しく発行したレポートで、オブザーバビリティのベンダーと製品を評価した結果、Splunkのオブザーバビリティソリューションが最上位のリーダーとして選出されました。

GigaOm社はSplunkを選出した理由として、「強力なスケーラビリティ、洗練されたストリーム中の分析、ネイティブのOpenTelemetryサポート」を挙げています。また、Splunkの大きな強みおよび差別化要因として、フルスタック環境のあらゆる場所のログ、メトリクス、トレースから、精度の高いデータを取り込める点にも言及しています。Splunkは、2019年にSignalFx社とOmnition社を、2020年にPlumbr社とRigor社を買収し、包括的なオブザーバビリティポートフォリオを拡充することができました。監視、合成モニタリング、トラブルシューティング、インシデント対応をひとつのプラットフォームにまとめ、アプリケーションのモダナイゼーションを推進しています。

Splunkの製品管理、オブザーバビリティ、IT運用担当バイスプレジデントであるSpiros Xanthosは次のように述べています。「ハイブリッド化とマルチクラウド化が進んだ現在の複雑な環境で、継続的インテグレーションや継続的デプロイを行わなければならないITチームやDevOpsチームにとっては、適切なツールを導入して効果的なオブザーバビリティを実現することが不可欠です。Splunkは、お客様のニーズに応えるオブザーバビリティソリューションと、進化を続ける最先端のDevOpsライフサイクルを組み合わせて、業界で最も包括的かつ強力なソリューションを開発するために尽力してきました。GigaOmのレポートで受けた高い評価は、これまでの継続的な取り組みの証です」

GigaOm社が今回のレポートで評価対象としたSplunkのオブザーバビリティソリューションは、Splunk Infrastructure Monitoring、Splunk APM、Splunk Real User Monitoring (RUM)、Splunk Log Observer、Splunk On-Call、The Splunk Observability Suite Mobileです。クラウドオブザーバビリティのGigaOmレーダーレポート2021年版はSplunkのWebサイトからダウンロードできます。

GigaOm社のシニアアナリストであるAndy Thurai氏は次のように述べています。「アプリケーションとサービスのクラウド移行によって顕在化したニーズに対応するために、オブザーバビリティとAIOpsの存在意義が高まっています。そのニーズは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によってさらに重要性を増しており、デジタルトランスフォーメーションを促進する一方で、ITのインフラチームと運用チームの新たな問題を生み出しています。Splunkが提供するテクノロジーは、このニーズに直接的に対応しています。複雑なIT環境全体の可視性を向上させることで、運用チームはやるべき仕事に取り組めるようになり、将来の変化への対応力を最大限に高めることができます。近年、複数の買収を通じてオブザーバビリティ製品を拡充したSplunkは、オブザーバビリティのGigaOmレーダーレポートにあるとおり、この分野のアウトパフォーマーです」

Splunkのデータ主導型オブザーバビリティソリューションは、効果的かつ効率的な運用のために、顧客に対してデータとシステムのすべてに関する包括的な視野を提供することを目的としています。Splunkは先日、Splunk Observability Suiteを発表しました。Splunkの業界最高レベルのオブザーバビリティ製品群が一貫したひとつのプラットフォームに集約されており、増え続ける監視の課題への対応を可能にします。Splunkのオブザーバビリティソリューションの詳細については、SplunkのWebサイトをご覧ください。

*GigaOm Radar for Cloud Observability, 2021, David S. Linthicum, Andy Thurai, February 2021