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Press Release

Splunk、クラウドモニタリング分野をリードする SignalFx 社を買収

あらゆるデータを活用してAPM 分野を再定義し
企業のクラウド導入をサポート、モニタリング市場での地位を確立

サンフランシスコ - 2019 年 9 月 2 日 – マシンデータの世界からアクションと成果を導き出す Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は本日、クラウドインフラストラクチャ、マイクロサービス、アプリケーションのリアルタイムモニタリングとメトリクス取得を行い先進的な SaaS ソリューションを提供する SignalFx 社の買収が最終合意に達したことを発表しました。すでに ITOM のリーダー、そして AIOps のパイオニアとして存在感を発揮する Splunk は、この買収によってクラウドネイティブアプリケーションから自社開発のオンプレミスアプリケーションまで、あらゆる段階で企業のクラウド導入をサポートし、モニタリングおよび APM 分野でも大きな地位を確立します。この広範なイノベーションは、コスト削減、収益拡大、カスタマーエクスペリエンス向上をお客様にもたらし、エンタープライズアプリケーションスイートのライフサイクルを通じてベンダーとしての Splunk の地位を確固たるものにします。

最終合意の条件に基づき、Splunk は SignalFx 社を総額約 10 億 5,000 万ドルで買収し (調整の可能性あり)、買収対価の約 60% を現金、約 40% を株式で決済します。今回の買収は、標準的な完了条件に従い、規制当局による審査を経て、2020 会計年度の下半期中に完了する予定です。

Splunk の社長兼 CEO の Doug Merritt は、次のように述べています。「データは今日のビジネスを動かすエネルギーであり、SignalFx 社の獲得によって、Splunk は大規模なモニタリング分野を牽引します。Splunk はエンタープライズアプリケーションのライフサイクル全体をモニタリングできる単一プラットフォームの提供に長年力を注いでいますが、SignalFx 社はその取り組みをさらに前進させます。また、SignalFx 社のチームと経営陣にも深い感銘を受けています。彼らの専門知識とプロ精神は、Splunk に大きな発展をもたらしてくれるでしょう。」

SignalFx 社の創業者兼 CEO の Karthik Rau 氏は次のように述べています。「Splunk との統合により、クラウドに完全移行した環境、そしてデータセンターに既存のアプリケーションを残す環境のいずれにおいても CIO の皆様の意思決定をサポートする強力なモニタリングプラットフォームを構築できるようになります。ビジネス界のトレンドが複雑なクラウドファーストのアーキテクチャに向かう中、Splunk と SignalFx は、ログ、メトリクス、トレースによってクラウドネイティブのインフラストラクチャとアプリケーションをリアルタイムでモニタリングするための新しいアプローチをご提供します。SignalFx チームは、Splunk とともに、現代的なアプリケーションポートフォリオの収益化を目指す CIOの皆様 の力になれることを楽しみにしています。」

あらゆる規模のあらゆるデータをリアルタイムでモニタリング

ビジネスが急速に進化する今日、ソフトウェアの開発、デプロイメント、モニタリングには新しいアプローチが求められています。マイクロサービス、コンテナ、オーケストレーション環境 (Docker や Kubernetes など)、サーバーレス機能などのクラウドネイティブテクノロジーが、データの急増と相まって、数年前には想像できなかった規模のビジネス成果を生み出しています。同時に、これらのテクノロジーは、高可用性の確保やシームレスなオペレーションの維持という特有の課題を IT 担当者や開発者に突きつけています。IDC 社は、この状況を根拠の 1 つとして、「(APM 分野の) SaaS ベースのソリューションは、今後 5 年にわたってオンプレミスソリューションの 3 倍の速度で成長する」と予測しています。*

Splunk は SignalFx 社と手を組み、IT 担当者や開発者がインフラストラクチャの種類やデータの量に関係なくデータをリアルタイムでモニタリングできるデータプラットフォームを提供し、お客様のコスト削減、収益拡大、カスタマーエクスペリエンス向上をサポートします。これにより、データセンターやクラウドネイティブ環境内だけでなく、データ環境全体でのモニタリングが可能になります。

ガートナー社は「コンテナ化されたアプリケーションを本番環境で運用する企業は、現在は世界全体で 30% にとどまるが、2022 年までには 75% 以上に拡大する」と予測しています。** SignalFx 社と Splunk のテクノロジーを組み合わせれば、クラウド、オンプレミス、またはハイブリッド環境にアプリケーションをデプロイして、相互に連携した単一プラットフォームですべてのシステムに関するリアルタイムのモニタリングとレスポンスを得られるようになります。

事業の見通し

「Splunk の財政状態は良好であるため、買収対価の大半は手元の現金で支払い可能です。株式総額に SignalFx 社の従業員のリテンションインセンティブを加えると、この取引による株式の希薄化は 3% 未満となる見込みです。」と、Splunk の CFO である Jason Child は述べています。「買収完了後、SignalFx 社から引き継ぐ運用コストは我々の既存の計画内に収まる見込みです。現時点で、通年の Non-GAAP 営業利益目標を達成できることを再確認しています。」

将来予測に関する記述

このプレスリリースには、買収完了の時期、SignalFx 社の買収で予想される効果、買収が Splunk の製品やサービスに与える影響、SignalFx 社の製品やサービスの能力、Splunk 株主に対して予想される株式の希薄化、Splunk の Non-GAAP 営業利益に対して予想される影響など、リスクと不確実性を含む「将来の見通しに関する記述」が含まれています。実際の結果は、さまざまな要因によって本プレスリリースの記述から大きく異なる結果となる可能性があります。このような要因には、買収した事業 (規制当局による審査、テクノロジー、人員、運用を含む) の終了や統合において発生する問題、買収に伴うコスト、買収やその結果生み出される製品やサービスの市場での受け入れ状況、大規模な事業投資からの価値実現の失敗 (新製品や新サービスを含む)、全般的な市場、政治経済、ビジネスの状況などがあります。

Splunk の業績に影響を与える可能性がある要因に関する追加情報は、2019 年 4 月 期四半期の Form 10-Q (四半期報告書) に記載されており、他の書類とともに米国証券取引委員会 (SEC) に提出されています。Splunk は、将来の見通しに関する記述について、その作成日以降に発生した事象や状況を反映して更新する義務を負うものではありません。

* IDC 社、「Worldwide Application Performance Management Software Forecast, 2019-2023 (世界のアプリケーションパフォーマンス管理ソフトウェア予測 2019 ~ 2023 年)」 ** ガートナー社、「Best Practices for Running Containers and Kubernetes in Production (コンテナおよび Kubernetes の本番運用のベストプラクティス)」、Arun Chandrasekaran 氏、2019 年 2 月 25 日

Splunk Inc. について

Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は、お客様の手元にあるマシンデータをもとに質問と回答を導き出し、実行に移して事業成果を達成する支援をします。お客様は、市場をリードする Splunk の機械学習ソリューションを利用して、ビジネス、IT、セキュリティ、IoT (モノのインターネット) のあらゆるマシンデータを監視あるいは調査し、実行に移しています。何百万人ものユーザーが積極的に活用するSplunk 無料版を是非お試しください。

Splunk、Splunk>、Listen to Your Data、マシンデータ向けのエンジン「the Engine for Machine Data」、Splunk Cloud、Splunk Light および SPL は、Splunk Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。他のすべてのブランド名、製品名、もしくは商標は、それぞれの所有者に帰属します。© 2019 Splunk Inc. 無断複写・転載を禁じます。

本件に関するお問い合わせ先

Splunk Services Japan合同会社 広報
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