Dashboard Studio:Splunk Enterprise 10.0と9.4の新機能

Platform Lizzy Li

このブログでは、Splunk Enterprise 10.0と9.4でリリースされた機能のうち、最も要望の多かったダッシュボード機能の一部について取り上げます。最新機能を常に把握するには、当社のドキュメントの「What's New in Dashboard Studio」セクションをご覧ください。

Splunk Enterprise 10.0のDashboard Studioの新機能

Splunk Enterprise 10.0から、SplunkにログインしなくてもStudioのダッシュボードを共有できるようになります。これは、Splunk Ideasで最も要望の多かったダッシュボード機能です。これにより、可視化したデータを、Splunkへのアクセス権限を持たない経営幹部やビジネスアナリスト、その他の同僚と簡単に共有できます。また、ダッシュボードを公開する際に、ダッシュボードを新しいデータで更新する間隔と公開リンクの有効期限を指定できます。

ダッシュボードの共有

詳細は、「Dashboard Studio:ダッシュボードがもっと使いやすく」をご覧ください。

Splunk Observability Cloudを利用中のお客様は、Dashboard Studioを使って複数のメトリクスを1つの画面で把握できるようになります。ダッシュボードにメトリクスを追加するには、3つの方法があります。ダッシュボード内からメトリクスを参照して分析を適用する方法、グラフをインポートする方法、事前構築済みのナビゲーターをインポートする方法です。また、Splunk Dashboard StudioのダッシュボードにSplunk Observability Cloudのサービスマップを追加することもできます。

サービスマップ

さらに、ダッシュボードのインタラクティブ性を高めるため、エンドユーザーが操作できる新しいボタンコンポーネントを導入しました。既存の操作オプションに加え、トークンをデフォルト値にリセットする操作をボタンに設定して、初期状態へのリセット操作を簡単にすることもできます。

リセット

トレリスレイアウトのサポートが拡大され、より多くの可視化ができるようになりました。これにより、1つの値を可視化するだけでなく、面グラフ、折れ線グラフ、横棒グラフ、縦棒グラフにトレリスレイアウトを適用できます。

トレリスレイアウト

Splunk Enterprise 10.0に含まれるその他の注目すべき機能は次のとおりです。

その他の機能については、「Dashboard Studio:小さな変更が大きな効果をもたらす」をご覧ください。

Splunk Enterprise 9.4のDashboard Studioの新機能

Splunk Enterprise 9.4のDashboard Studioの最も大きな変更点は、ダッシュボードにタブが導入されたことです。1つのダッシュボードで複数のタブを作成できるようになりました。つまり、複数のダッシュボードが1つに統合されたようなかたちです。サーチ、入力、可視化の内容をタブ間で共有できるため、タブを切り替えてもコンテキストを維持できます。

Visualization Gallery

詳細は、「Dashboard Studio:タブ形式のダッシュボード」をご覧ください。

Splunk Enterprise 9.4以降では、ダッシュボードのバージョン履歴の追跡も可能になります。ユーザーがダッシュボードの変更を保存するたびに、新しいバージョンが保持されます。Dashboard Studioには、コメントの追加、以前のバージョンの比較、以前のバージョンへの復元を行うためのUIが用意されています。こちらをクリックすると、バージョン履歴の実際の動作をデモで確認できます。

バージョン履歴の追跡

調査中に、1つのグラフで特定の時間範囲にズームインすると、ダッシュボード内の他のすべてのグラフも同様に更新されるようになりました。この機能は、ダッシュボードの[Set time range]という新しい操作オプションで利用できます。

Set time range

Splunk Enterprise 9.4に含まれるその他の注目すべき機能は次のとおりです。

便利なリソース

*この情報は、Splunk Inc.の独自の裁量で予告なく随時変更される場合があります。このロードマップ情報は、契約またはその他の約定に組み込まれないものとします。Splunkは、ここに記述される製品、特徴、または機能を開発する義務も、提供する義務も負いません。

このブログはこちらの英語ブログの翻訳、濵田 菜央によるレビューです。

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