仕事における柔軟性が何を意味するかは人によってさまざまです。しかし、Splunk社員にとってその答えは明確です。それは、自分に最適な方法で働けることを意味します。働く場所だけではありません。仕事のやり方もそこに含まれます。Splunk社員の間では、上司やチームメンバーとの開かれたコミュニケーション、コラボレーションへの強い意欲、オープンマインドな姿勢に基づく柔軟性が浸透しています。
「Splunkはさまざまな面で社員に柔軟性を与えてくれます。自分でスケジュールを管理し、いつどこでどのように時間を過ごすかを決められるのです。たとえば、動物好きの私にとっては、今日は3匹の犬を散歩に連れていこう、今日は喘息持ちの猫と過ごす時間を少し増やそう、という風に時間の使い方を自分で決められる良さがあります」- Elliot Reigner、米国インディアナ州在住シニアソリューションエンジニア
柔軟性の要素にはもちろん、働く場所も含まれます。Splunkは、新型コロナウイルスの感染拡大前からリモートワークを取り入れていました。シスコと同様に、世界のどこからでも自由に仕事ができる環境を長年提供しています。そのため、異なるタイムゾーンや作業環境で働く社員同士のコラボレーションが文化としてすでに根付いています。Splunk社員は、在宅でも、近くのシスコオフィスでも仕事ができます。
動的な環境で仕事をするためのテクノロジーとベストプラクティスが整備されているため、Splunk社員はあまり意識せずにオフィス勤務とリモートワークを切り替えることができます。効果的にコラボレーションするためにときどきオフィスに出社する社員もいれば、自宅よりもオフィスで仕事をする方が生産性が上がると考える社員もいます。自宅で仕事をする方が集中できる日もあれば、仕事で他社に行く前に近くのカフェで作業をしたいときもあるでしょう。
インドのハイデラバードオフィスで働く採用担当のAmruta Shah氏にとって、それは別の州で開催されるチェス大会に息子と参加できることを意味します。「Splunkが提供する柔軟な働き方は私にとって大きな価値があります。家族と充実した時間を過ごしながら、仕事にも全力で打ちこむことができます。それこそが私が目指している母親像です」
コミュニケーションは、柔軟な働き方を実現するための鍵であり、チーム内の信頼を築くために不可欠です。Splunkは社員に、自分にとってどのような働き方が最適か、成功するために何が必要か、柔軟性とは何を意味するかを上司に伝えることを推奨しています。コスタリカのオフィスで財務オペレーションリーダーを務めるHéctor Arciaにとって、それは安心した気持ちで自身の個人的な状況を率直に上司に伝え、効果的に仕事を進めるための最善策を共に模索することを意味します。開かれたコミュニケーションとは、皆がそれぞれの状況に合わせた最適な方法でより良い仕事をするための道を共に探ることだとSplunkは考えています。
ソフトウェアエンジニアのGurkan Gokdemirを例に挙げましょう。GurkanはADHDを抱えているため、典型的な9時から5時までの勤務時間内で集中力を保つのが難しいことがあります。そこで、上司やチームと協力して、最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に仕事ができるようにスケジュールを調整しています。「同僚と話すうちに、Splunkでは自分の時間を自分で管理するのが普通だと知りました。夜中が一番集中できると思うなら、夜中に仕事をしてもいいんです。実際、私はそうしています」。Gurkanは、最もパフォーマンスを発揮できる夜遅くにきちんと仕事をすることで信頼を得ているため、1日数時間、オフラインで家族や友人と気兼ねなく楽しい時間を過ごすことができています。
柔軟な働き方を実現するためのもう1つの鍵が、オープンマインドな姿勢です。先ほどの例では、Gurkanが上司やチームメンバーと良好なコミュニケーションを築いているだけでなく、上司やチームメンバーが彼に合った新しい働き方を柔軟に受け入れている点も重要です。Splunk社員は、新しいことに挑戦するときにイノベーションが生まれることを理解しています。この考え方は、働き方を含め、Splunkが進めるほとんどの取り組みへのアプローチに反映されています。
Splunk社員はまた、世界が急速に変化していること、そしてそれがオープンマインドな姿勢の重要性をさらに高めていることを理解しています。「私たちは非常に変化の激しい時代に生きています」と、グローバルオンボーディングプログラムマネージャーのLatoya Sinclairは言います。「ですから、私にとって柔軟性を持つということは、急速な変化を受け入れ、適応していくことでもあるのです」。Latoyaは、オープンマインドであることは柔軟性と密接に関係していると説明します。なぜなら、オープンマインドであることが新しい働き方を受け入れ、ときには、それを支える新しいテクノロジーを生み出すことにもなるからです。「(リモートワーカーである自身のために)この2つの姿勢を持ち合わせることで、柔軟性を自身のメリットのために活かすだけでなく、チームや組織のニーズを根本から支える動的で共感性の高い職場環境づくりにも貢献できました」
これらすべての根底にあるのが、互いに協力して仕事をするための最善策を見つけたいという強い思いです。Splunk社員はコラボレーションを重視し、緊密に連携することでより高い成果を達成できることを理解しています。このコラボレーションへの強い思いが、開かれたコミュニケーションとオープンマインドな姿勢を育み、それらが一体となって、柔軟な職場環境を支えるというメリットを生み出しています。
カスタマートラストアナリストのAnna Walkowiakは、チームの中で唯一、ポーランドのクラクフオフィスに籍を置くメンバーです。それでも、チームが築き上げてきた絆があるため、Splunkを去りたいとは思わないと言います。「このチームはオンラインで完璧に機能しています。ここでのコミュニケーションはとてもうまくいっています」。たとえば、質問があるときは、チームのスペースにメッセージを送ります。チームメンバーは皆、タイムゾーンが異なる地域にいるため、次に誰かがオンラインになるまで1人でできる仕事を進めます。「こうしたコミュニケーションの流れの中で、全員が積極的にコラボレーションしています」
Splunk社員は皆、それぞれに合った方法で働き、学び、コミュニケーションしています。Splunkでは、そうした多様な働き方を柔軟に受け入れる文化を共に築いてきました。
次のビデオでは、最高の仕事をするために柔軟性がいかに重要であるかをSplunk社員が語っています。ぜひご覧ください!
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。