Splunkがガートナー社による2025年マジック・クアドラントのSIEM(セキュリティ情報/イベント管理)部門で、またもやリーダーの1社に選出されたことをお知らせできることを光栄に思います。これは11回連続の快挙です。さらに意義深いのは、Splunkが実行能力において最高位の評価を獲得したことです。Splunkは、急速に進化する今日の脅威の状況下で、セキュリティチームが常に一歩先を歩むことができるよう支援することにたゆまず取り組んできました。今回の評価は、これを裏付けるものです。対象となったのは、Splunkだけではありません。皆様、つまり創業当初からの長い道のりを共に歩んでくださったお客様が獲得した栄誉なのです。

Splunkは2010年代の半ば、Splunk Enterprise Security (ES)を大胆なビジョンのもとに発表しました。それは、あらゆる種類のデータをあらゆる規模で処理でき、セキュリティに即座に役立つSIEMをセキュリティチームに提供するというものです。このビジョンはすぐに現実となり、SOCが脅威の検出、調査、対応を行う方法を一変させました。
スキーマオンザフライによるSIEMの草創期から、今日のAIを活用したSecOpsプラットフォームに至るまでの道のりは、常にお客様との協力によって築かれてきました。爆発的に増大するデータの管理、巧妙化が進む脅威に対する防御、アナリスト不足の克服、過剰なアラートの削減など、マイルストーンの1つひとつがお客様の現実の課題によって形作られてきたのです。
お客様のフィードバック、信頼、パートナーシップがあったからこそ、Splunkはより迅速かつスマートに進化を遂げることができました。皆様と共に築いているのは、製品だけではなく、セキュリティ運用の未来をエージェント型AIの時代へと導くムーブメントなのです。
先日の.conf25においてSplunk Enterprise Securityの次の一章として発表されたのが、AIを活用したSecOps統合プラットフォームです。これによってアナリストの業務が合理化され、脅威の検出、調査、対応(TDIR)ワークフロー全体にわたり、より迅速で優れた成果が得られます。最近導入したイノベーションについて、ほんの一部を以下にご紹介します。これらは、お客様からのフィードバックをそのまま形にしたものです。
Splunkは組織のSOCの業務に即したAIを提供します。アナリストのワークフロー全体に埋め込まれ、運用の現実に根差した専用のAIによって、測定可能な成果を生み出します。主な機能をご紹介しましょう。
これらの成果はいずれも、お客様、パートナー様、コミュニティの皆様なしでは達成できませんでした。皆様からの信頼、協力、フィードバックが、それぞれのマイルストーンを達成する原動力となりました。
ガートナー社のマジック・クアドラントにおいて11回連続でリーダーの1社に選出されたことは、Splunkだけの功績ではありません。これは、レジリエンス構築にSplunkを選択してくださったすべてのセキュリティチームとご一緒に築いたサクセスストーリーです。
エージェント型AIの時代を見据えるにあたり、Splunkの目標は変わりません。それは、SOCの能力を強化することによって、過剰なアラートをなくし、成果の実現を加速し、リスクを減らし、レジリエンスを強化していくことです。これを皆様とご一緒に進めるということです。
Splunkの全社員から、感謝を申し上げます。ここから、新たな章の幕開けです。
このたびの栄誉につきまして、お客様とパートナーの皆様にお礼を申し上げます。ガートナー社の2025年マジック・クアドラントはこちらから無料でダウンロードできます。Splunkに対する詳しい評価が記載されていますので、ぜひご覧ください。Splunk Enterprise Securityについて詳しくは、SplunkのWebサイトまたはこちらの製品デモツアーをご覧ください。
* 一部でアルファ版として提供されています。
** トリアージエージェント、AIプレイブックの作成、Response Importer、AIで強化された検出ライブラリ、Personalized Detection SPL Generatorは、2026年に提供される予定です。
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この図表は、Gartner, Inc.がリサーチの一部として公開したものであり、文書全体のコンテキストにおいて評価されるべきものです。オリジナルのGartnerドキュメントは、リクエストによりSplunkからご提供することが可能です。
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このブログはこちらの英語ブログの翻訳、高山 慶子によるレビューです。