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シミュレーションでレジリエンスを試す

ランド・ノリス選手とオスカー・ピアストリ選手きらびやかな雰囲気が楽しみなF1ラスベガスグランプリの初開催が近づく中(2023年11月時点)、才能溢れるランド・ノリス選手とオスカー・ピアストリ選手のコンビをMcLaren Shadow Studioに招いて、最新のF1ストリートトラックの走行シミュレーションテストをしてもらいました。

Splunkのデータ活用術シリーズの1つとして、私たちはマクラーレンシャドウのレーシングシミュレーターをSplunkインスタンスと接続し、ドライバーのパフォーマンスデータを徹底調査しました。走行シミュレーション中に運転の邪魔をして、そのときのパフォーマンスをSplunkのオブザーバビリティ機能で追跡、測定、分析し、ノリス選手とピアストリ選手のどちらがレジリエンスが高いかを判定したのです。 

ルーキーイヤーのピアストリ選手にとっては、新しい挑戦は初めてではありません。シーズンも終わりに近づいていますが、ここまでマクラーレンのF1チーム全体が並外れたレジリエンスを発揮してきました。バーレーンGPで厳しいスタートを切ったものの、シーズン中盤からは何度も表彰台入りし、前回のブラジルGPでは僅差で2位に入賞しました。

今シーズンのF1で大きな話題を呼んだこのパパイヤオレンジの巻き返し劇の裏で、チームは週末ごとにパフォーマンス改善に全力を尽くし、前半の不調を乗り越えてきました。 

「我々はレジリエンスを証明しました。それはマクラーレンが奥底に持つ強みです」- マクラーレンチームプリンシパル、Andrea Stella氏

わずかな差が大きな違いを生むF1の世界では、マクラーレンのように高いレジリエンスを維持してこそ、絶え間ない技術の進歩がもたらす未知の状況に適応できます。変化し続ける環境で不測の事態を吸収できる文化を構想、設計、構築することがF1レースには不可欠です。マクラーレンチームの全員が、ラスベガスのネオンに照らされた新しいトラックで自らの力を試そうと意気込んでいます。 

こちらのビデオをぜひご覧ください。

 

このブログはこちらの英語ブログの翻訳、前園 曙宏によるレビューです。

Cory Minton
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Cory Minton

As Field CTO for Splunk, Cory Minton leads strategy and innovation alignment with Splunk’s largest customers, analysts and the industry.  Cory also leads the technical strategy for Splunk’s partnership with McLaren’s F1 and Esports Teams. Previously, Cory was a Principal Engineer and Field CTO at Dell, focused on emerging AI and Big Data technology research. Cory is also known as the “Big Data Beard” from the eponymous podcast he leads.  Cory splits time between BHM and SLC with his wife and two children who share his crippling addiction to travel.

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