ガートナー社 2025年 SIEM部門のマジック・クアドラント
Splunkが11回連続でリーダーに選出された理由をこちらからご確認ください。
主なポイント
2026年4月8日、ワシントンD.C.のマリオット・マーキスに公共部門のリーダーや技術者、各ミッションの責任者が集い、GovSummit 2026が開催されました。AIを用いた高度な脅威への防御策を講じながらインフラのモダナイゼーションを実現することの複雑さに政府機関が直面する今、今年のテーマ「AI時代における行政機関のレジリエンス構築」はまさに時宜を得たものでした。
今年のGovSummitの核となるテーマは、シスコとSplunkの連携による「Better Together (相乗効果)」でした。デジタル環境の分散化と相互接続がますます加速する時代において、運用上のレジリエンスを維持する能力は不可欠です。
Splunkの公共部門担当VPであるBill Rowan、シスコでSplunk事業部門のSVP兼GMを務めるKamal Hathiをはじめとする登壇者は、政府機関はサイロ化されたツールに依存したままでは、もはや太刀打ちできないと強調しました。未来を見据える中で、セキュリティおよびオブザーバビリティ分野におけるAIの役割が重要な焦点となっています。
信頼できないAIを、どうして活用できるでしょうか?AIを信頼できるものにするために、何よりも欠かせないのが可視性です。つまり、AIスタックのあらゆる面を把握できるようにする必要があるのです
AIを基幹業務に組み込む動きが組織で一段と加速する中、議論の焦点は単なるAIの能力から、信頼性という本質的な要件へと移りつつあります。シスコの高度なネットワークインテリジェンスとSplunkのリアルタイムのセキュリティおよびオブザーバビリティ分析を組み合わせることで、政府機関では以下のことが可能になります。

GovSummit 2026では、連邦政府、防衛機関、SLED (米国の州政府、地方自治体、教育機関) のミッションを支援する、以下の重要なソリューションが発表されました。
FIPS 140-3標準に準拠した必須の移行パスにより、リスクの軽減とコンプライアンス対応の簡素化を実現します。
データの移動や複製なしで統合分析を可能にする、AIに対応した分散型データアーキテクチャです。厳格なデータ主権要件を抱える政府機関に大きな変革をもたらします。
Splunk Observability CloudのFedRAMP Moderate認証取得に向けた取り組みが進められています。これにより、政府機関のセキュアな環境でも最先端のオブザーバビリティツールを利用できるようになります。
AIネイティブのワークフローの導入により、アナリストはテレメトリをプロアクティブに最適化しながら脅威をすばやく検出して調査し、対応できるようになるため、ダウンタイムの防止につながります。
ブレイクアウトセッションでは、これらのテクノロジーの実践的な活用事例が詳しく紹介されました。セキュリティ運用のモダナイゼーションから公共部門におけるAIドリブンの防御まで、参加者はノイズの多いアラートを実用的なインサイトへと変換する方法を探りました。
米国国防総省、インディアナ州政府、その他さまざまな政府機関のリーダーをお迎えし、シスコとSplunkを活用した稼働率の維持と行政サービスの保護について実際の成功事例を共有いただけたことを光栄に思います。
2026年の後半を見据える中で、GovSummitを通じて明らかになったのは、レジリエンスにおいて重要なのは単なる防御ではなく、イノベーションを安全に推進する力でもあるということです。重要なインフラの保護であれ、行政サービスの提供であれ、シスコとSplunkは各機関の成功に必要な、コンプライアンスに対応したAIネイティブの統合ソリューションの提供に尽力してまいります。
Splunk Enterprise 10.0およびSplunk Cloud Platform 10.0へのアップグレード
ワシントンD.C.でのイベントにご参加いただき、よりレジリエントな政府の未来の構築に向けてご協力くださった皆様に感謝申し上げます。
このブログはこちらの英語ブログの翻訳、前園 曙宏によるレビューです。