ガートナー社 2025年 SIEM部門のマジック・クアドラント
Splunkが11回連続でリーダーに選出された理由をこちらからご確認ください。
Splunk Services Japan合同会社は2024年4月より、一般社団法人ICT-ISAC(アイシーティ・アイザック)【所在地:東京都港区、理事長:齊藤忠夫様、以下、ICT-ISAC】に加入いたしました。加入に関しまして詳しくはこちら。
ISACに加入し、継続的に活動をしていく中で、Splunk自身も活動の広がりの可能性や意義を見いだし発足に携わった一つのSiGが、セキ女-SiGになります。
今回、今年発足したばかりのセキ女-SiGの皆様が、11月にオフィスがクローズする前にと、8月22日にSplunkのオフィスを訪れてくれました。当日は、セキ女-SiGのメンバー23名の参加にて定例会が行われました。

セキ女-SiGとは、情報通信・放送業界などにおけるセキュリティ分野で活躍する女性の長期的なキャリア形成を支援することを目的に2025年4月に発足しました。
世話役の三木文夏氏(東日本電信電話株式会社)はセキ女-SiGについて次のように述べています。「業界内では女性特有の出産・育児を経て復職した女性がその経験を共有する機会も限られており、若手女性の中には自身のキャリアに不安を持っているかたの声を聞くこともあります。こうした背景から、本SiGでは定期的なミーティングを通じて参加者同士が悩みや意見を共有し、ライフイベントによるセキュリティキャリアの断絶を防ぐ取り組みを行なっています。参加メンバーは女性を中心としつつも、活動趣旨に賛同する男性や管理職も受け入れており、ダイバーシティ推進と理解を得られるよう頑張りたいと思います」
セキュリティの業界は女性にも比較的働きやすい業界であると個人的に思うものの、比率としては、まだまだ男性が多いのが現状です。女性として生きる私も、外部の集まりで女性を見ると無意識に珍しいと感じ、思わずお相手が女性であるということから話しかけたくなったり、女性同士であることから話が弾んだりします。
そのような中で、Splunkの2つの会議室をつなげた部屋が、セキュリティ従事者の女性だけで溢れ、椅子を追加するまでになったのは、非常に珍しい光景だと言えます。特に印象的だったのは、SiG開始前から名刺交換とともにキラキラとした笑顔や笑い声で溢れたことです。やはり皆様女性がこれだけ集まるという状況は、このSiG以外で非日常と感じるようで、つながりを作ることに対して大変積極的でした。
最初に企業として皆、ICT-ISACに参加してはいるものの「このセキ女-SiGにだけ参加している方は?」と呼びかけがなされました。驚くことに少なくとも8割以上が挙手し、安心感と和やかな笑いと共に会が始まりました。このことからもこのような女性として集まる居場所を作ることの必要性や意義を感じます。 女性に限ったことではないかもしれませんが、それでもこの表現を使わせてもらうと女性特有のパワーや華やかさ、オープンマインドな姿勢を開始時から感じる会になりました。
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今回、通常のセキ女-SiG定例会としてSplunkに遊びに来てくれましたが、Splunkerもスピーカーとして活躍しました。セキ女-SiGの主査三木文夏氏(NTT東)が、顧客としての視点から「わたしの思うSplunkのよいところ」をひとこと語ってくれたことを皮切りに、Splunk社員 江藤愛による会社紹介、Security Advisor Team Leader 宮本ゆりかによる自身のキャリアと歩んできた軌跡や転機を女性としての視点から共有しました。
もともと、女性の働き方やキャリアを考え、共有しあい、共に生きることを一つの目的としたこのSiGで、メーカー側としてセキュリティに従事することや、外資系で感じる違い、家庭を持ち育児をしながらの働き方などに対し、たくさんの質問や共感の声があがりました。英語を軸にしたセキュリティキャリアを築いていくということのあり方、気づきなどにも触れ、製品やサービスの枠を超えたSplunkの魅力が弾ける時間となりました。
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セキ女-SiGとしての定例会が終わった後には、懇親会の時間を持ちました。
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みなさまにこれらの写真からキラキラ具合が伝わるでしょうか?
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Field CTO 森玄理がセキュリティに従事していくメンバーの方々に対し、長年の自分の経験を踏まえ伝えたいメッセージとして「セキュリティはそこに携わる一人ひとりの”思い”が大事。皆さんが日々磨かれているプロフェッショナリズムが、組織やお客様を守り、社会の価値と信頼を創り出す“力”そのものだと思います。」と送りました。

Splunkソリューションズエンジニアリングの責任者であり執行役員である瀬島一海も、セキ女-SiGの皆さんがSplunkに来てくれたことに対してのWelcomeメッセージと共に2025年7月に発刊されたばかりの『Splunkエンジニアの教科書』を紹介し、大いに盛り上がりました。

また、当日同時並行で開催されていたICT-ISAC ITセキュリティWGから何名かの方々がSplunkオフィスに急遽遊びに来てくださり、合流。華やかさと共に、ICT-ISAC内のWG同士が交流し、非常に濃い集まりとなりました。
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お越しくださったICT-ISACの皆さん、どうもありがとうございました!Splunkは11月に新しいオフィスに移りました。また、ぜひ新しいオフィスにも遊びにいらしてくださいね。

Splunkはこれまでも女性やダイバーシティ、人の働き方について考え、発信してきました。 下記記事もよろしければご覧ください。