2022年も終わりに近づく頃、世界中がFIFAワールドカップに沸き立ちました。このワールドカップで特に盛り上がったのが、フランス代表のキリアン・エムバペ選手とポルトガル代表のゴンサロ・ラモス選手が1試合中に1人で3点以上得点するという「ハットトリック」を達成した瞬間です。
そして先日、Splunkのセキュリティソリューションも独自のハットトリック(3冠王)を達成しました。Splunkが3つの調査会社(Forrester社、IDC社、第3の調査会社)からSIEMとセキュリティアナリティクスのリーダーに認定されたのです。
- Forrester社:Forrester Wave™2022年第4四半期セキュリティアナリティクスプラットフォーム部門のレポートでは、セキュリティアナリティクスプラットフォームを提供する上位14社のプロバイダーを厳密に評価した結果、Splunk Enterprise Securityが「リーダー」に選出されました。
- IDC社:2022年IDC MarketScape SIEM部門のレポートで、Splunkがリーダーに選出されました。
- 第3の独立系アナリストレポート
Splunkはこれらの評価を、最新のセキュリティソリューションを提供してお客様が新たなサイバー脅威に先手を打てるよう支援するというSplunkのコミットメントを証明するものと受け止めています。各レポートでの所見を詳しくご紹介します。
Forrester Wave™2022年第4四半期セキュリティアナリティクスプラットフォーム部門
Forrester Wave™2022年第4四半期セキュリティアナリティクスプラットフォーム部門でSplunkがリーダーに選出
Forrester社のレポートで、Splunk Enterprise Securityは製品ビジョン、機能強化、市場アプローチ、パートナーエコシステムの評価で最高スコアを獲得しました。その他にも以下の点が評価されています。
- Splunkは「大規模な利用者のコミュニティの声に耳を傾け、期待に応える点でも優れている」
- Splunk Enterprise Securityは「ユーザー行動分析(UBA)のリスクベースアラートを利用してアラート量を削減するとともに、Risk Factor Editorを内蔵している」
- Splunkは「(セキュリティの自動化を実現する)Splunk SOARなどの製品向けにログ収集用のインテグレーションを数百種類も提供しており、その一部はコミュニティが開発している」
- Splunkは「エンタープライズ機能の幅の広さと層の厚さで市場を制している」
2022年IDC MarketScape SIEM部門レポート
全世界を対象にした2022年IDC MarketScapeのSIEMソフトウェア部門でSplunkがリーダーに選出
IDC MarketScapeのベンダー分析モデルは、特定市場におけるICTサプライヤー各社について競争上の適合性を概観することを目的としています。この調査では定量的および定性的な基準に基づく厳格な採点手法に従い、特定市場における各ベンダーの位置付けを1つの図に表します。ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)スコアは、ベンダーの製品性能、市場参入能力、ビジネス遂行能力を短期間で評価したものです。戦略スコアは、ベンダーの戦略と顧客ニーズとの整合性を、今後3~5年の期間で評価しています。アイコンの大きさはベンダーの市場シェアを表しています。
IDC MarketScapeでは、Splunk Enterprise Securityの強みとして以下の点が評価されています。
- Splunkbaseから入手できる1,400のデータソースインテグレーションや2,700のアプリケーションなど、サードパーティの幅広いセキュリティツールと連携できます。
- Fortune 100社のうち90社以上がSplunkを使用しています。
- Splunk Enterprise Securityはハイブリッド環境でもマルチクラウド環境でも運用できます。
第3のアナリストレポートの詳細はこちら。
このような栄誉にあずかれたのは、お客様とパートナーの皆様のおかげです。この3つのレポートをダウンロードしてSplunk Enterprise Securityの優位性をぜひお確かめください。こちらから製品ツアーをご覧いただくこともできます。
このブログはこちらの英語ブログの翻訳、大久保 かがりによるレビューです。