米国防総省戦闘軍：効率化によってミッションに対応したスピーディーな運用を実現

可視化による管理の強化で運用とセキュリティの死角を克服

分散した複雑なITインフラに対する制御を取り戻すために軍が頼ったのがSplunkです。アプリケーションの数が2,000を超えており、その使用や管理、セキュリティの状況を十分に把握できていませんでした。そのため、可視化と効率化を高め、ミッションの遂行態勢を支援できるソリューションが必要だったのです。

複数の拠点にわたる分散サーチを導入したことにより、データが生成されたその場で処理が行えるようになりました。その結果、一部の拠点で通信回線への負荷が軽減され、よりスムーズで生産的なエクスペリエンスをユーザーとIT担当者の両方に提供できました。Splunkがハイブリッド環境にネイティブで対応していることで、担当チームにとっては自由度が高まりました。クラウドネイティブ環境とエッジ処理を両方とも管理できるので、さまざまなシステムの管理に伴う負担の軽減につながりました。

IT環境全体の可視性が向上したことで、アプリケーションの使用状況やメンテナンスのパターンについて、より詳細に把握できるようにもなりました。どのアプリケーションが多く使われているのかを調べ、不要なライセンスの更新を取りやめて、その分の予算をミッションクリティカルなニーズに振り向けることができました。