SplunkのSecurity Advisorとして活躍する宮本さんに、ご自身のキャリアや業務内容を紹介していただきました。お客様のセキュリティ課題に寄り添い、技術的な知見と信頼関係を武器に最適なソリューションを導くSecurity Advisorの魅力や、やりがいをリアルな視点で語っていただいています。セキュリティ分野での成長を目指す方はもちろん、Splunkで働くことに関心のある方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
新卒で外資系のSIerにセールスとして入社し、金融業界のお客様を担当していました。そこで営業や社会人としての基礎を学び、それが今の私の土台になっています。その後、「ITセールス」という軸に専門性をプラスしたいと思い、セキュリティベンダーに転職しました。そこで約5年間、ハイタッチセールスを経験しました。
その後は家族の仕事の都合でキャリアを一旦中断し、3年間上海で生活していました。上海での暮らしは、本当に充実していて楽しい毎日でした。2021年9月末に日本に帰国し、その後12月にSplunkに入社しました。帰国から2か月で仕事復帰したのは、自分でも「なかなかやるな」と思いますね(笑)その際に支えてくださった社長や当時の上司には、今でも感謝しています。
Splunk入社時はセキュリティセールスだったのですが、2年目を迎えたタイミングでグローバルで組織再編成があり、現在はSecurity Advisorというロールで活動しています。
Splunkのセキュリティソリューションを活用し、お客様のセキュリティ課題解決をご支援しています。主なミッションは、「内部脅威対策」「セキュリティオペレーションの効率化」などお客様の具体的な課題に深く焦点を当て、それに対する最適な解決策をご提案することです。ただ製品を紹介するだけではなく、「お客様が本当に解決したい課題は何か」「何がチャレンジなのか」をきちんと理解し、それに基づいた解決策をご提案することを大切にしています。
また、セキュリティに関するGTM(Go-to-Market)の全般も担当しています。具体的には、製品観点でのマーケティングメッセージの作成、セミナーでの講演、コンテンツ制作、そして社外コミュニティでの活動など、多岐にわたる業務を行っています。
営業ともSEとも少し違った立場でお客様といろいろなお話ができるので、大変なこともありますが、なかなか面白い仕事です。
たくさんありますが、一番やりがいを感じるのはお客様とディスカッションしている時ですね。特に、「お客様の課題ややりたいことを掴めた!」と実感する瞬間が最高です。もともとセールス畑の人間なので、お客様のニーズをしっかり理解できると、シンプルに嬉しく感じますね。
Splunkは、データ分析プラットフォームとして非常に強力なツールですが、お客様の視点でセキュリティ強化を考えた時には、エッジ側の対策も重要になります。Ciscoと一緒になることで、エンドポイントやネットワーク側での防御・対応から、SIEMでの検知・分析・高度な対応まで、ワンプラットフォームで実現できるようになります。
Splunkの持つデータ分析力と、Ciscoのエッジ側ソリューションがネイティブに統合されることで、お客様にとってさらに強力なセキュリティ基盤を提供できると確信しています。また、今後AIの活用が進むことで、Splunkは統合データ分析プラットフォームとしてさらに進化していくと思います。この未来にとても期待しています。
このポジションの魅力は、「これが私の仕事」と枠が決まっていないところです。もちろんやらなくてはいけない業務はありますが、最終的なゴールは「Splunkのセキュリティソリューションの市場価値をどう高めるか」「どう売上を伸ばすか」です。そのため、そこに至る方法を自分で考え、創意工夫しながら取り組むことが求められます。自分で考えて動ける方には、とても面白い仕事だと思います。
一緒に考え、課題にチャレンジし、楽しみながら成長していける方とぜひご一緒したいです!
いかがでしたでしょうか。現在Splunk Japanでは複数のポジションの採用を行っております。
Splunkのキャリアについてより詳細に知りたい方は、こちらをご確認ください。
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。