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Splunk の AI 機能がお客様のビジネス価値を促進

Splunk Enterprise、Splunk Cloud、Splunk ITSI、Splunk UBA、Splunk Machine Learning Toolkit の 新バージョンの提供を開始

サンフランシスコ – 2018 年 5月 9 日 Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は本日、製品ポートフォリオで幅広く提供する新しい人工知能 (AI) 機能を発表しました。Splunk 製品をご利用のお客様は AI を活用して収益と業績を飛躍的に伸ばし、セキュリティを強化することができます。また、Splunk は真のオープン マシン データ プラットフォームをお客様に提供する、という継続的な取り組みの一環として、オープン ソース ソフトウェアおよびクラウドネイティブ テクノロジーとの統合範囲を拡大しました。Splunk® Enterprise および Splunk CloudTM の情報と無料のトライアルについては Splunk の Web サイトをご覧ください。

Splunk の最高技術責任者である Tim Tully は次のように述べています。「多くの組織が IT 運用のアラートの監視、分析、レスポンスに多大な人員とリソースを費やしています。Splunk の新しい AI では、お客様がマシンデータから効率的にアンサーを導き出せるよう、メトリックスとアクティビティデータを相関付ける機能などが追加されています。この最新のイノベーションが目指すのは、AI を実用的なインテリジェンスに変えるために必要なツールを提供することです。AI と機械学習は実現が難しくコストがかかる夢物語だと思われがちですが、Splunk Cloud と Splunk Enterprise でマシンデータのリアルタイムの監視、分析、可視化を簡単に低コストで実現できるようになりました」。



Splunk のプラットフォームが AI と広範なオープンエコシステムを通してお客様のデジタル変革を促進

Splunk Cloud と Splunk Enterprise 7.1 では機械学習を活用する AI を提供して、お客様がビジネスを加速させるために必要な重要情報を監視、検索し、アラートを生成できるようにしています。これらの最新リリースには、複雑な IT 環境の CPU 速度やハードディスクの空き容量から、IoT (モノのインターネット) デバイスとセンサーの温度測定値にいたるまで、数値データポイントの監視とアラート生成を行える、最新のメトリックスエンジンが搭載されています。また、1 日あたりペタバイト規模のデータを取り込み、そのデータをリアルタイムで検索、監視、アラート生成ができるのは、エンタープライズクラスのデータ分析ソリューションとして他に類をみません。こうした機能拡張を活用すれば、マシンデータをより的確に把握して将来の IT、セキュリティ、ビジネスの成果を予測することができます。

Splunk Cloud はお客様に組織のデータに対する非常に高いコントロールとリアルタイムのアクセスを提供します。今回の Splunk Cloud のリリースでは、Dynamic Data:  Self-Storage 機能が追加されています。これは、Splunk からお客様の Amazon S3 ストレージ環境にデータを移動させることができる柔軟性を提供するものです。

T-Mobile 社のネットワークサービス管理部門シニアディレクターである Jonathan Silberlicht 氏は、次のように述べています。「T-Mobile はお客様第一の精神を掲げています。Splunk Enterprise を活用することで、当社はお客様が携帯電話の利用開始設定、通話、料金のお支払いをするときに最高のエクスペリエンスを提供できるようになりました。たとえば、当社では新しい Splunk Connect for Kafka を利用してリアルタイム分析機能を拡張し、第一線の担当者がお客様にサービスを提供するときに、情報に基づいた的確な判断を下せるようにしています。これからも Splunk Enterprise、Splunk IT Service Intelligence、Splunk Machine Learning を使い続け、Un-carrier 戦略のスピードで当社が成長していけるように手助けしてもらいたいと考えています」。

Splunk はオープン テクノロジー エコシステムを拡大させるために、さまざまなオープン ソース ソフトウェア プロジェクトおよびクラウドネイティブ テクノロジーを活用した新たなデータ統合機能を取り入れました。

●   Splunk Connect for Kafka は拡張性と信頼性に優れたリアルタイム ストリーミング データ処理技術である Apache Kafka と Splunk プラットフォームとを統合します。

●   Splunk Connect for Kubernetes Splunk Connect for Docker はコンテナ化したアプリケーションのデプロイ、スケーリング、管理を自動化する主要なソリューションと Splunk プラットフォームとを統合します。

GitHub 社のセキュリティ インシデント レスポンス マネージャーである John Swanson 氏は、次のように述べています。「Splunk Connect for Kafka によって、Web アクティビティ、パフォーマンス、セキュリティに関するユースケースの調査レベルが一段と向上するはずです。ほぼリアルタイムの大規模なデータストリームを取り込めるようになったため、毎日、テラバイト規模のログを Kafka クラスターから Splunk Enterprise に取り込んでいます」。



Splunk Machine Learning Toolkit で Experiment Management Interface とパターン予測のための新しいアルゴリズムを追加

Splunk は Splunk Machine Learning Toolkit (MLTK) 向けの新しい Experiment Management Interface も発表しました。このインターフェイスでは、機械学習実験のステータスの閲覧、制御、評価、監視を簡単に行えます。最新の Splunk MLTK にはパターンを特定して機械学習モデルのトレーニングの最適な予測値を決定するための新しいアルゴリズムも組み込まれています。

Hyatt 社の戦略システム・イノベーション部門でアプリケーション開発マネージャーを務める Cesar Mendoza 氏は、次のように述べています。「Hyatt では Splunk Enterprise の機械学習を活用して、いつ、どのような場面ですぐに行動を取り、計画を変える必要があるのか予測しています。また、無料の Splunk Machine Learning Toolkit を活用して、ホテルの敷地全体でお客様の典型的な Wi-Fi 利用についてベンチマークを取り、それを基にトラフィックの少ない部分を特定しました。そして、契約しているワイヤレスサービスプロバイダーにすぐに連絡を取り、お客様から問い合わせを受ける前に接続の問題を解決しました。こうして日々の業務に Splunk の AI 機能を取り入れることで、お客様へのサービスを積極的に行えるようになっています」。



Splunk IT Service Intelligence (ITSI) で障害の発生とサービスの健全性を予測し、Splunk User Behavior Analytics (UBA) の機械学習で脅威の特定を迅速化

監視および分析ソリューション Splunk ITSI の最新リリースでは、お客様が AI を活用して喫緊に迫った障害発生を予測し、それらの障害が発生する前にサービスの健全性への影響を予測できるため、エンドユーザーのエクスペリエンスと収益に悪影響が及ぶリスクを軽減できます。また、Splunk ITSI では機械学習を適用することで、イベントノイズが低減され、ビジネスにとって最も重要なイベントが自動的に特定されるため、お客様はそうしたイベントを優先して解決できます。Splunk UBA のアップデートにも、同様に新しい機械学習モデルと既存のモデルの拡張が導入され、お客様が急を要するセキュリティの問題やインサイダーの脅威を素早く特定して対処できるようになっています。



処方的ソリューションでお客様固有の課題の解決を支援

IoT などのユースケースに焦点を当てた新しいソリューションでは、お客様の明確な課題を解決できるように支援します。Splunk は先頃、Splunk Industrial Asset Intelligence の限定提供リリースを発表しました。このリリースは製造業のお客様が産業用 IoT データをリアルタイムで監視・分析できるよう支援するものです。

この処方的アプローチを受け継ぐ Splunk Essentials シリーズは、インストールが簡単な無料のアプリケーションです。Splunk Enterprise と Splunk Cloud の使用状況をユーザーに正確に示すことで、ミッションクリティカルなユースケースに対処できるようにします。Splunk Security Essentials では総当たり攻撃やマルウェアの検出、一般データ保護規則 (GDPR) の遵守などのユースケースをカバーし、Security Essentials for Fraud Detection では医療保険請求詐欺や電信送金詐欺などのユースケースをカバーします。これらのアプリケーションと今後リリースされる Splunk Essentials は https://splunkbase.splunk.com/ にて無料で提供いたします。

Splunk Inc.について

Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は、機械学習によってデータから答えを導き出します。お客様は、市場をリードする Splunk の機械学習ソリューションを利用し、IT やIoT (モノのインターネット)、セキュリティ上の難問を解決しています。何百万というユーザーが積極的に利用している Splunk で、「ひらめき」や「気付き」を見つけてみませんか。http://www.splunk.com/ja_jp

Splunk、Splunk>、Listen to Your Data、マシンデータ向けのエンジン「the Engine for Machine Data」、Splunk Cloud、Splunk Light および SPL は、Splunk Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。他のすべてのブランド名、製品名、もしくは商標は、それぞれの所有者に帰属します。© 2018 Splunk Inc. 無断複写・転載を禁じます。

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