自律的な防御への進化:エージェンティックSOCの新しい機能
Security John MorganAIを利用した攻撃の急速な進化に対し、もはや人間主導のセキュリティ運用では対処できません。そのため、必要なガバナンスを維持しながら、同じスピードで対応できる新たなセキュリティオペレーションセンター(SOC)が求められています。
Splunkは.conf26で、企業がプロアクティブなAI主導型防御を目指して進化できる方法を発表します。最新のSOCは、自動化とインテリジェントワークフローを活用して、迅速で一貫性のある脅威検出および対応を実現できます。これにより、セキュリティチームは、今日の最も高度な脅威に対抗するのに必要な精度と俊敏性を身に付けることができます。
Splunkは、検出、調査、対応、ガバナンスの各領域にわたる新たな機能を追加し、Agentic SOC Workforceを強化します。また、コア製品群全体の価値向上を通じて、あらゆる組織でAgentic SOCを利用できるようにします。Splunkは、セキュリティシグナルから意思決定、アクション、リスク低減までのプロセスを統合することで、組織が自律的に防御し、発生源で攻撃を阻止し、重大なリスク曝露を継続的に軽減できるよう支援します。
自律的に防御
企業のセキュリティ運用が、基本的なトリアージから自律的な防御へと移行する中、セキュリティチームにはさらなるAIエージェントの活用が求められています。そのため、SplunkはAgentic SOC Workforceの機能強化を進めており、検出/セキュリティエンジニアリング、脅威ハンティング、調査/対応、ガバナンス/ポリシーといったSOCチームの日常業務において、既存機能を強化するとともに、新たなエージェント機能を導入しています。
Agentic SOC Workforceは、セキュリティチームの一員として機能する信頼性に優れたAIツール群です。人による制御を維持したまま、アナリストとエンジニアがより迅速に行動できるように設計されています。
- 検出とセキュリティエンジニアリングは、信頼できるカバレッジを短時間で構築および調整するのに役立ちます。
- 脅威ハンティングは、マルウェア分析とプロアクティブなハンティングによって最新の脅威を発見し、その実行を阻止するのに役立ちます。
- 調査と対応は、トリアージ、調査、対応によって脅威を短時間で封じ込め、解決するのに役立ちます。
- ガバナンスとポリシーは、SOP、リスク曝露のコンテキスト、承認、監査可能性に基づいて、自律性を適切に管理します。
これらのエージェントによって幅広いスキルが提供され、信頼できるAI、共有コンテキスト、承認、監査可能性、ポリシーが組み込まれるため、お客様は自律的な防御態勢を容易に構築できます。その結果、マシンスピードでの防御と、人による説明可能性や統制を両立したSOCが実現します。
Splunkは、Enterprise SecurityのEssentials/Premierエディションで、AI主導型の脅威をマシンスピードで防御するAgentic SOCを提供し、あらゆる組織で利用できるようにします。EssentialsおよびPremier Editionは共に、Agentic SOCの進化の道筋、すなわち、リスク曝露を最小限に抑え、重要なタスクを優先し、マシンスピードで対応する能力を明確に示しています。
発生源で攻撃を阻止:エンタープライズ全体の可視性に基づく分散防御
Splunkは、1,300を超えるセキュリティ統合機能によって、エンタープライズ全体(ネットワーク、ファイアウォール、アイデンティティ、クラウド、エンドポイントコントロール)のシグナルを結びつけます。これにより、侵害の最初の兆候を検出し、発生源で迅速に対処するために必要な可視性を提供します。
Splunkは、Cisco Securityポートフォリオ全体にわたる統合を推し進め、お客様に提供される価値をさらに差別化しています。たとえば、Cisco Hybrid Meshファイアウォールのプロトコルレベルの検査とポリシー適用機能を、Splunkの検出、調査、対応ワークフローと組み合わせることで、セキュリティコントロール全体にわたる連携した防御とポリシー適用を実現できます。その結果、封じ込めが時間単位から分単位に短縮され、影響範囲が縮小し、攻撃者が悪用できる弱点が減ることでラテラルムーブメントや影響のエスカレーションが起きにくくなります。
低コストなデータ取り込みにより、大量のシスコテレメトリをSplunkに経済的に取り込みやすくなります。また、Cisco AI Defense、アイデンティティインテリジェンス、安全なアクセス、ポリシーガードレールが、AIエージェントを安全に配備し、人間とマシンのアクションをポリシーの範囲内に保つ点で力を発揮します。これらすべての統合機能と、トークンエコノミクス、パフォーマンス、ハルシネーションを可視化するAIオブザーバビリティとの結合で実現する統合セキュリティプラットフォームが、運用面の複雑さを軽減し、可視性を高め、攻撃を防いでAIを大規模に配備するための信頼できる基盤を提供します。
重大なリスク曝露を軽減
Splunkは、資産、アイデンティティ、コントロール、ビジネス重要度にまたがるコンテキストを継続して提供します。これには以下の2つの効果があります。最も影響の大きいリスク曝露をプロアクティブに軽減することと、インシデント発生中にそれらの優先順位付けを瞬時に行うことです。
Exposure Analyticsの新しい機能は、お客様がリアクティブな脆弱性管理からプロアクティブなリスク削減に移行する助けになります。こうした機能によって、可視化できる資産が増え、これまでの変化のコンテキストが保存され、ビジネス固有のインサイトが優先順位付けに直接反映されるようになります。
Splunk Enterprise Securityで利用できるようになったExposure Analyticsは、多様な資産タイプ全体でエンティティを自動的に検出し、ビジネスエンティティの変化を継続的に追跡するとともに、組織に合わせて微調整されたリスクインサイトを情報豊かなビジネスコンテキストとして提供します。セキュリティ運用を大規模化する場合でも、初めてエージェント型ワークフローを構築する場合でも、Splunkが提供する包括的な可視性は、重大なリスク曝露の排除に不可欠です。
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