シスコがフルスタックのオブザーバビリティを通じて組織によるAIの大規模管理を支援
Observability Patrick Lin主なポイント
- 今年の.conf26で、シスコは、フルスタックのオブザーバビリティを通じて 組織によるAIの大規模な最適化を支援 し、インフラのレジリエンスの新しい標準を打ち立てるイノベーションを発表します。
- Splunk Agent Observabilityの新しい トークノミクス ソリューションでは、コーディングエージェントの使用状況、コスト、生産性をリアルタイムで可視化できます。これらの情報に基づいて、コスト効率が最も高いモデルにワークロードを割り当てることができます。
- Splunkの新しい Observability Studio では、開発者がすべてのAIアプリケーションを理解可能、測定可能、本番環境対応にすることで、アプリケーションを「最初からオブザーバビリティ対応」にすることができます。
今日、組織がAIに対する信用と信頼を築くには、組織のAIテクノロジースタックを詳細に可視化し、インサイトを獲得して、エージェンティックAI投資のパフォーマンス、コスト、品質、セキュリティを管理する必要があります。エージェンティックAIは予測不能で、ハルシネーションを起こしたり、有害な応答を返したり、コストが急増したりすることがあります。1回のやり取りで大量のコストとリソースを消費する場合もあります。
.conf26で、シスコは、エージェントの統合的なフルスタックの可視化を実現して、エージェントの挙動を評価、監視、制御し、ハードウェア層までを含むAIスタック全体でエージェントのパフォーマンスを相関付ける、Splunk Observabilityの新しいイノベーションを発表します。これらのイノベーションを活用することで、組織は、インフラの健全性とAIエージェントのパフォーマンスの両方を包括的に可視化して、AIを大規模に最適化できます。
さらに、シスコは、インフラのレジリエンスを強化し、可視化のギャップやコスト障壁を解消して、チームが自信を持って効率的にトラブルシューティングを行えるようにするための、新しいイノベーションも発表します。
AIエージェントを評価、監視、制御して、AIの信頼性のギャップを解消
組織が自信を持ってAIを活用するには、開発ライフサイクル全体を通じてAIエージェントを評価、監視、保護するためのインサイトが必要です。Splunk Observabilityの新しいイノベーションは、AIエージェントが意図したとおりに動作していることを確認するための機能を提供します。
- 現在、Splunk Observability CloudとCisco Cloud Controlで提供されている Splunk Agent Observability では、エージェントの挙動を評価し、AIスタック全体でパフォーマンスを監視して、トークン使用量とコストを最適化できます。さらに、実行時のガードレールに沿ってリアルタイムでエージェントを制御することで、すべての応答で有害なアクションや出力をブロックできます。これらのインサイトを通じて、組織でのAI活用を、予測不能なコスト対象から、成長の促進要因へと転換できます。
トークノミクスの最適化:AIのトークン支出、品質、インフラを1つの画面で可視化
高騰するAIコストを管理するには、AIトークノミクスを中核的なビジネス規律として取り入れる必要があります。AIトークノミクスは、トークンの消費量と使用状況を追跡および最適化して、その支出をビジネス成果に結びつけるための手法です。
シスコは本日、AIトークン支出をリアルタイムで追跡し、その属性を明確にすることで、トークノミクスフレームワークの実用化を支援する、専用の トークノミクス 機能を発表します。
- Splunk Agent Observabilityの新しい トークノミクス 機能では、コーディングエージェントの使用状況、コスト、導入状況、生産性に関するインサイトが、チームレベルとユーザーレベルで提供されます。Claude CodeやCodexなどのAIコーディングツールについて、ユーザーごとの使用コストが1つの画面に表示されます。さらに、すべてプロバイダーでの消費量が1つの表示にまとめられ、Cisco Deep Time Series Model (CDTSM)を使って、請求の対象期間が終わる前に支出の今後の動向を予測できるようになります。
Splunk Agent Observabilityでトークンの使用量と使用傾向に関する詳細で正確なインサイトを獲得することで、組織は、データに基づいて予算を管理したり、コスト効率が最も高いモデルにワークロードを割り当てるなど、意思決定を最適化したりできます。この新機能は、Cisco Cloud Control、Splunk Agent Observabilityのオンプレミス版、およびSplunk Observability Cloudで提供されます。
自律的なトラブルシューティングを実現し、インフラのレジリエンスを最大化
シスコは、可視化のギャップやコスト障壁を解消して自律的なトラブルシューティングを促進することで、インフラのレジリエンス向上を支援します。これらの新しいイノベーションを活用して、自律的なトラブルシューティングを実現し、自信を持って環境の規模を拡大できます。
- Splunk Observability Studioは、新しいアプリケーションが、監視、デバッグ、運用方法が曖昧なまま開発および導入されがちな問題を解決します。Observability Studioを使用すれば、新しいアプリケーションを常に「最初からオブザーバビリティ対応」、つまり、OpenTelemetry準拠の計装による測定と運用を導入初日から可能にできます。
- ネットワークインテリジェンスアプリでは、シスコのネットワークテクノロジー、デバイスの健全性、イベント情報をSplunkに取り込むことができます。これにより、ネットワークチームは、アラートの受信時に、Splunkから離れることなく、発生原因となったデバイスや関連するネットワークまで追跡できます。
- Splunk Observability Cloud Free Editionでは、小規模環境向けの無料のフルスタックオブザーバビリティ機能を利用できます。これにより、初期費用や調達の手間をかけず、トライアル版に適用される限定期間を気にすることもなく、プラットフォームの機能を実際のワークフローで試すことができます。
- Observability Cloudのエディション簡素化により、進化するオブザーバビリティ環境に合わせてSplunkソリューションを選択できます。Essentialsエディションは、オブザーバビリティの主要なユースケースに重点を置き、すぐに使い始められるように設計されています。一方、Premierエディションは、大規模環境でエージェントをすばやく開発し、より多くの機能を必要としているチームに適しています。どちらのエディションにも、Splunk Agent Observability、APM、Infrastructure Monitoring、新しい Observability Logs が含まれます。Observability Logsでは、開発者やIT運用チームが、Splunk Observability Cloud内でコスト効率の高いログ分析を実行できます。
今後の道筋
シスコは、エージェント監視、トークノミクス、インフラの健全性監視を1つの統合的なフルスタックAIオブザーバビリティエクスペリエンスにまとめることで、グローバル企業が運用する大規模環境でも自信を持って適切にAIを最適化できるように支援します。
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