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Splunk、リレーショナルデータベースの統合をリアルタイムに実現する製品を発表

マシンデータ(ビッグデータ)にビジネスコンテキストを加え、 企業全体でより価値の高いインサイトの提供が可能に

2013年3月22日 - リアルタイムの運用インテリジェンス・ソフトウェアのリーディングプロバイダーである Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下Splunk)は本日、同社のSplunk Enterprise と従来型のリレーショナルデータベースとの統合をリアルタイムで実現する信頼性と拡張性の高い新製品、「Splunk(r) DB Connect」を発表しました。本製品は、リレーショナルデータベースから構造化されたデータを容易にSplunk Enterpriseに統合することができ、オペレーショナルインテリジェンスをより深いレベルで進め、組織全体でさらに質の高いビジネス分析の提供を可能とする製品です。

Splunk プロダクトマーケティング担当バイスプレジデント サンジェイ・メータ(Sanjay Mehta)は、以下のように述べています。 「Splunk DB Connectにより、マシンデータ(ビッグデータ)から得た強力なオペレーショナルインサイトと、リレーショナルデータベースより得られる高い価値を持つビジネスコンテキストとを容易に統合することができます。データの統合という膨大な作業が自動的に行われるため、ユーザーはデータの可視化やインテリジェンスの向上に集中することができます。Splunk DB Connectは膨大なマシンデータを意味のあるデータに変え、リアルタイムでビジネス分析を行う能力を高めることができるツールです。マシンデータを最大限に活用することによって、既存のビジネスインテリジェンスツールを補完し、ビジネスの重要な意思決定に役立てることができるでしょう」

Ventana Researchのバイスプレジデント兼リサーチディレクター、トニー・コンセンティーノ(Tony Cosentino)氏は、以下のように述べています。 「Splunkは、マシンデータからIT部門や企業をサポートするために必要なインサイトを得ることを可能にしました。Splunk DB Connectを利用し、構造化されたソースから得たビジネスコンテキストをデータに加えることで、あらゆる組織に新たな価値を提供し、即時利用が可能なメトリクスを作り出すことができます」

Splunk DB ConnectはITオペレーションやセキュリティ、ビジネスユーザーに対し、より意味のあるインサイトを提供します。例えば、ITオペレーションチームは、部門や拠点、事業部ごとにパフォーマンスや障害、利用状況などを追跡することができます。セキュリティ担当者はマシンデータと重要資産や監視リストとを関連付け、Splunk Enterpriseを利用してインシデント調査やリアルタイム相関分析、さまざまな脅威に対する高度な検知機能を活用することができます。また、ビジネスユーザーはサービスレベルやユーザーエクスペリエンスを顧客ごとにリアルタイムで分析し、より多くの情報を基に意思決定を行うことができます。

Splunk DB Connectの活用事例

コミュニティ検索エンジンを提供するBoardreader(http://boardreader.com/ )は、Splunkを利用してWeb巡回システムをはじめとする、重要なビジネスシステムの監視を行っています。Boardreaderでは日々、膨大な量のマシンデータを生成しているだけでなく、ビジネスデータや国別や言語別、作成メトリクスやステータス、イベントやエラーコードごとのルックアップテーブルを保管するためのSQLデータベースも保有しています。Splunk DB Connectを使用することにより、Boardreaderは利用傾向に基づいた内部レポートを実行し、自社のSQLデータベースから収集したデータでクエリ機能やレポート機能を強化しています。また、Splunk DB Connectの導入によってデータウェアハウスの置き換えを実現しました。

Boardreaderのシニアプロジェクトマネージャー、トレーシー・ダルゼル(Tracy Dalzell)氏は、以下のように述べています。 「Splunk DB Connectを使うことで、マシンデータとリレーショナルデータベースの統合はあらゆる面で簡素化することが可能となります。これまで当社では、前日のデータまでしか調べることができませんでしたが、現在は今何が起こっているのかを把握できるようになりました。ある事象に対し、9台あるWebサーバーをそれぞれ個別にチェックして回らなくても、クリック1つでトラブルの原因を確認・解決でき、ビジネス上の重要な質問に対しても即座に回答することができます。Splunk EnterpriseとSplunk DB Connectの導入によって、当社のデータインフラははるかに効果的でダイナミックになり、データウェアハウスが不要になったことで全体のコストを大幅に削減することができました」

一般企業や法務、金融サービス企業向けにビジネスライフサイクルのあらゆる局面に適切なソリューションを提供する世界有数のグローバルソリューションプロバイダーであるCorporation Service Company(以下CSC)では、Splunk Enterpriseを使用してWebページの監視とページロードやトラフィック、ユーザーデータとの相関分析を行い、顧客サービスの向上に役立てています。Splunk DB Connectを導入することによって、CSCのカスタマーサービス担当者はデータベースに蓄積された認証情報を用い、マシンログから顧客企業の利用状況やエクスペリエンスを確実に結びつけることができ、最大利用者数や利用総数を確認し、顧客が直面するあらゆる問題点を容易に把握できるようになりました。

CSCのコーポレート・リーガルサービス部門のプロダクト&マーケット戦略担当ディレクター、スコット・プリクタ(Scott Plichta)氏は、以下のように述べています。 「CSCの成功の秘訣は卓越した顧客サービスにあり、Splunkは当社の担当者がこうしたサービスを実現する上で大きな力になっています。Splunkのソリューションはサービス体験をリアルタイムで可視化させるだけでなく、ビジネスコンテキストのマッピングができるなど、当社のサービス担当者が最も使いやすい形で情報を提供してくれます」

モバイルマーケティングプラットフォームを提供するSocialize(http://www.getsocialize.com/ )は、ソーシャルの活用やエンゲージメントの強化によって、モバイルアプリケーションを提供する企業の収益拡大を支援しています。同社はSplunk Enterpriseをプラットフォームとして使用し、毎日数百万件にもおよぶAPIへのリクエストに対する追跡や測定、パフォーマンス分析を行い、強力な分析ツールを構築しています。

Socializeの最高技術責任者(CTO)、アイザック・モスケラ(Isaac Mosquera)氏は、以下のように述べています。 「Splunkを導入することによって当社の主力ソーシャルプラットフォームから生成される大量のマシンデータとデータベースから抽出したビジネスデータとを結び付けることができます。当社のビジネスに求められる十分な分析を行うために最善の方法を見つけることができました」

Splunk DB Connect、Splunk Enterpriseの詳細については、以下のウェブサイトを参照ください。
Splunk Enterprise(英語): http://www.splunk.com/view/splunk/SP-CAAAG57

第4回Splunkワールドワイド・ユーザーカンファレンスについて 来る2013年9月30日~10月3日、米ネバダ州ラスベガスにおいて、Splunkの第4回ワールドワイド・ユーザーカンファレンス「.conf2013」を開催します。開催期間中、Splunkの顧客企業、各分野の専門家および、Splunkの社員による100以上のセッションが予定されています。参加をご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。
.conf2013について(英語):http://conf.splunk.com/

Splunk Inc. について

Splunk® Inc.(NASDAQ: SPLK)は、マシンデータ向けのエンジン「the engine for machine data™」を提供しています。Splunk®ソフトウェアは、企業の動力であるウェブサイト、アプリケーション、サーバー、ネットワーク、モバイル機器から生成されるビッグデータを、収集、インデックス化し、活用します。Splunkのソフトウェアにより、組織は、膨大なリアルタイムおよび過去のマシンデータを監視、検索、分析、可視化し、それに対応することが可能になります。世界90カ国以上の国で5,200以上の企業、大学、政府機関、サービスプロバイダーがSplunk Enterpriseを利用し、ビジネス顧客の理解を深め、サービスや稼働率の向上、コスト削減、サイバーセキュリティリスクの軽減を実現するオペレーショナルインテリジェンスを獲得しています。また、Splunkはクラウドをベースとしたアプリケーション開発を行っている企業向けに登録型のクラウドサービス「Splunk Storm」も提供しています。

詳しくは、http://ja.splunk.com/ をご覧ください。